ゾウがまりもに恋する日。

ぞうとの生活を夢みて。 野生にかえりたいアニマルコミュニケーターたまこのおはなし。

アサリが並ぶ日。

母が砂抜きをしているアサリをみて、

いつも愛おしくおもう。

 

「飼いたい」

と言っても、それは叶うことのない儚い夢。

 

早々に夕ご飯には、その愛おしいアサリたちが食卓に並ぶのである。

 

そして、わたしは、ありがたく美味しくアサリたちをいただく。

 

それにしても、食卓に愛おしい生物が並ぶことは、実に多い。